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ミックスシール印刷とは?デザインと入稿の基本を解説

ロゴ、イラスト、文字など、形や大きさが異なるシールを1セットにしたいことがあります。
ミックスシール印刷なら複数のデザインを1枚に配置できますが、点数はシートサイズや配置条件で変わります。
そのため、絵柄を作る前に、必要数、用途、素材、カット位置をまとめて検討することが大切です。
今回は、ミックスシールの特徴、仕様の選び方、入稿データの基本を解説します。

目次

ミックスシール印刷でできること

複数のデザインを1枚に配置できる

ミックスシールは、A5・A6・A7のシートに、異なるデザインやサイズのシールを配置できます。
店名ロゴとメッセージ、複数のイラストを同じシートへ収めれば、1枚の台紙から用途に合う絵柄を選んで使えます。
配置するシールはハーフカット(台紙を残してシール部分を切る加工)の点数として数える
ため、必要数を先に整理します。

異なる形やサイズを組み合わせられる

シールごとにカットパス(切り抜く形を示す線)を作り、円形、四角形、輪郭に沿った形などを1枚の中で組み合わせられます。
一方で、鋭すぎる角や複雑な形は加工に適さないため、カットパスの角度を90度以上にするなど、形状にも作成条件があります。

配布用や商品・包装の装飾に使える

複数の絵柄をまとめたシートは、配布用のセットや、包装や封筒、商品に貼る装飾などに使えます。
受け取った人にシートのまま渡すなら、絵柄の並びや全体の統一感もデザインの一部になります。
1種類を大量に使うのか、複数種類をセットで使うのかを考えると、ワンデザインとミックスデザインのどちらが合うか判断しやすくなります。

注文前に決めるシートの仕様

シートサイズとハーフカット数

ハーフカット数の上限はA7が10点、A6が15点、A5が20点です。
点数が上限内でも、1点ごとの大きさや必要な間隔を含めて収まるシートを選ぶ必要があります。
先に実寸で仮配置すると、点数だけでシートを選び、必要な大きさや間隔を確保できない事態を避けやすくなります。

印刷の鉄人のミックスシールは、A7・A6・A5の3サイズから、作りたい点数と実寸に合わせて選べます。
サイズごとにハーフカット数と対応仕様が分かれているため、1点ごとの実寸からシートサイズの候補を絞り込める点が魅力です。
1枚のシートに異なる形や大きさを組み合わせられるので、配布用セットや商品・包装の装飾など、用途に合わせた見せ方を作れます。

用紙と粘着のりの組み合わせ

用紙は、光沢や質感、耐水性、使用場所、貼る面になじみやすいかを基準に選びます。
粘着のりには標準的な普通のりのほか、はがれにくさを重視する強粘着のり、のり残りを抑えてはがしやすくした再剥離のりなどがあります。
貼付期間に加え、貼付面の材質や凹凸、屋内・屋外の使用環境によって適する粘着のりが異なります。
用紙ごとに選べるのりも異なるため、対応する組み合わせを確認します。

ホワイト版とラミネート加工の要否

透明や色付きの素材で下地の影響を抑えたい場合は、カラーの下に白を印刷するホワイト版を検討します。
ホワイト版は対応素材に限られ、Illustratorで専用データを用意する必要があるため、素材を選ぶ段階で利用可否を確かめます。
ラミネート加工は、印刷面に透明フィルムを貼り、摩擦などから表面を保護するオプションです。
ツヤとマットで見え方が変わり、対応しない素材もあるため、用途と素材の両方から選びます。

入稿データで確認したいこと

Illustratorでカットパスを作成する

ミックスデザインはIllustrator形式での入稿と、すべてのシールに対応するカットパスが必要です。
カットパスは線の始点と終点がつながった実線のクローズドパスにし、余分な線や途切れを残さないようにします。
鋭角な形は避けて角度を90度以上にし、実際に切りたい仕上がりサイズになっているかも確認します。

デザインとカットパスをレイヤー分けする

印刷するデザインとカットパスは、Illustrator上で別々のレイヤーに分けます。
ホワイト版を利用する場合はそのデータも独立したレイヤーに置くため、デザイン、カットパス、ホワイト版の役割が混ざりません。

塗り足しとパス同士の間隔を確保する

アートボードは注文するシートサイズに設定し、背景を端まで入れる場合は上下左右へ2mmの塗り足しを付けます。
各シールのカットパス同士は2mm以上、シートの断裁位置とカットパスは3mm以上離します。
切れてはいけない文字や絵柄もカット位置から1mm以上内側へ置くと、加工時のわずかなずれによる欠けや偏りを抑えやすくなります。

印刷の鉄人では、ウェブサイトにて、塗り足し、カットパスの間隔を見本画像付きでまとめています。
数値と配置例を一緒に確認できるため、シート内に収まっていても加工用の余白が足りない箇所を見つけやすい点が特長です。
デザインを作り込む前から加工条件をイメージしやすく、点数とシールサイズのバランスも考えやすくなります。

まとめ

ミックスシール印刷は、異なるデザインやサイズのシールを1枚のシートへまとめられる方法です。
注文前には、ハーフカット数、1点ごとの実寸、必要な間隔からシートサイズを選び、用途に合う用紙や粘着のり、加工を決めます。
入稿データはIllustratorで作り、デザインとカットパスをレイヤー分けしたうえで、塗り足しと各部の間隔を確保します。
点数だけで詰め込まず、実寸と加工用の余白を含めて配置を考えることが、デザインと注文仕様をそろえる基本です。

印刷の鉄人のミックスシールは、用途に合う用紙や粘着のりを選び、異なるデザインや大きさを1枚にまとめられます。
商品ページと専用ガイドをあわせて参照でき、注文仕様と入稿条件をまとめて考えやすい点が特長です。
対応素材ではホワイト版やラミネート加工も選べるため、下地の透けや表面保護まで含めたシールづくりを検討できます。
組み合わせや配置に迷う場合は、用途、希望サイズ、ハーフカット数を添えてサポートセンターへご相談いただけます。

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